「市民の力でホスピス社会をめざしましょう!」という主旨でいろいろな集い、そしてカウンセリング講座などを開催しています。
私たちが提唱している「ホスピス社会」とは、私たちひとりひとりが本来の自分らしくいられる場であり、そして、そのひとりひとりが認められ、必要とされ、個人の資質が生かされる社会であると考えます。
そしてその願いはカウンセリング講座をはじめ、私たちの様々な活動に反映されています。
私たちは、ホスピスという概念を必ずしも死を迎えつつある時期の 人々に関する事だけに限定していません。
死を迎えつつある時期というのは、その人の人生にとっての総括期です。それは、その人が それまでどういう風に生きてきたかという事を自他共に問いかける場でもあると思います。
しかし私たちは死を目前に控えた時に限らず、「今、この時、この場」で、自分がどう生きるかを自らに 常に問いかけつつ生きていくべきではないでしょうか?
そう問いかける事によって「生きている今この時一瞬一瞬」がより充実したものになっていくのではないか、と私たちは考えます。
その他に講演会なども開催しております。